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2026/7/22

【活動報告】カンボジアで、お米もガスも値上がりしています ― いま、自立支援が意味を持つ理由

みなさま、こんにちは!
NPO法人日本カンボジア交流協会(JCIA)
事務局長の高橋香奈です。

 
いつも温かいご支援を、本当にありがとうございます。
おかげさまで、クラウドファンディングは50%まで
来ることができました。
締切の7月31日まで、あと【9日】
ここまで来られたのは、
みなさま一人ひとりのお気持ちのおかげです。


今日は少し、いつもと切り口を変えて、
いまカンボジアの現地で起きていることを
お伝えさせてください。
「なぜ、いま自立支援が必要なのか」
——その理由が、そこに詰まっています。



お米が、去年より高くなっていました


先月6月にカンボジアを訪ねたとき、
現地スタッフから、こんな話を聞きました。


「お米が、去年より値上がりしているんです」


現地スタッフに聞いた実際の値段を、そのままお伝えします

  • 2025年6月:1袋(50kg)あたり $27.5

  • 2026年6月:1袋(50kg)あたり $32.4


1袋あたり、約18%の値上がりです。
たった1年で、主食のお米が、これだけ上がっている。


背景にあるのは、タイとの国境の緊張です。
国境地帯はもともと米が育つ豊かな土地でしたが、
そこで緊張が続き、「米を作ることが難しくなっている」とのこと。
カンボジアは、お米の自給率がほぼ100%だった国です。
その国で、自国の米さえも十分に作れない事態が起きている。
私はこの話を聞いて、静かに衝撃を受けました。



料理のガスは、去年の1.7倍に


さらに驚いたのは、料理に使うガスの値段です。

  • 2025年6月:1タンクあたり $12.25

  • 2026年6月:1タンクあたり $21.25


約1.7倍。 毎日の料理に欠かせないガスが、
たった1年で、これだけ値上がりしています。


想像してみてください。
日本で、今使っているガス代が、
来年いきなり1.7倍になったら・・・。
それが、いまカンボジアの家庭で起きていることです。



だからこそ、「自分で稼ぐ力」が必要


こんな状況の中で、いちばん厳しい立場に置かれるのは、
「働きたくても働けない人たち」です。


障がいがあることで、雇用の機会をもらえない。
農村では働き口も限られている。
そんな中で、物価だけが上がっていく。


先月6月に訪ねた電化製品修理コースの訓練生・ボットさんは、
こう話してくれました。


「車いすのせいで、これまでずっと、雇うことを断られてきました。
 だから、修理の技術を身につけて、自分の手で仕事をするしかないんです」


バイク修理コースのソクティアさんは、こう言っていました。


「このまま何も仕事ができずにいたら、
 僕だけでなく、家族も生活できなくなります」


物価がこれだけ上がっている今、
この言葉の重さは、去年よりずっと増しています。

「自分の手で稼ぐ力を持つこと」
——それがどれほど切実なことか、私は改めて思い知らされました。



道具ひとつが、その力を生む


私たちが挑戦しているのは、9月に卒業する30名に、
開業のための道具一式を届けることです。

  • 電化製品修理コース:一人あたり37,000円

  • バイク修理コース:一人あたり60,000円

  • 縫製コース:一人あたり38,000円


たった一つの工具セットが、一生の暮らしを支えます。


その証拠に、2015年にバイク修理コースを
卒業したヴッティさんは、その時に贈られた
工具を10年以上たった今も使い続け、
妻と子どもと暮らしています。

2004年に片足で電子機器修理コースを
卒業したマカラさんは、今では
自分の力で買った土地と家に住んでいます。


「もしあの時、道具をもらえなければ、
 今頃は道端で物乞いをしていたかもしれません」(マカラさん)


道具が一つあるかないか。 それが、人生を分けるのです。
そして物価高騰の今、その差は、
いっそう大きくなろうとしています。



みなさまへ、心からのお願い

現在、達成率は50%
締切の7月31日まで、あと【9日】、あと【約90万円】です。


いつも応援してくださっているみなさま、
本当にありがとうございます。
みなさまのお気持ちが、物価高騰にあえぐカンボジアで、
若者たちの「自立の一歩」を確かなものにしていきます。


そしてもし、この報告を読んで
少しでも心が動いてくださったなら
—— どうか、周りのどなたか一人にだけでも、
この物語を伝えていただけたら嬉しいです。


「支援先が多くて、どこを信じていいか分からない」
——そんなお声もよくいただきます。
だからこそ、みなさまからの一言が、誰かの"信頼の橋渡し"になります。



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農村の障がい者30人の店主デビューを支援して、貧困の連鎖をストップ


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



▼ SNS/LINEシェア用ショート版(コピペしてお使いください)

カンボジアで、お米は1年で18%、料理のガスは1.7倍に値上がりしました。 そんな中で、障がいのある若者30人が「自分の店」を開くための道具を集めています。 一人ぶんは37,000円から。締切7/31、あと少し。 道具ひとつが、人生を変える。この挑戦のこと、伝えていただけませんか🙏 👉 https://readyfor.jp/projects/jcia-26 #カンボジア #クラウドファンディング

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